クラシックリヴリーに登場した、「ヤミショップ」について解説します。
ヤミショップとは
ヤミショップとは、専用通貨「YM(ヤミー)」を使って様々なお買い物ができるショップです。
2006年7月18日にこっそりとオープンしました。
クラシックリヴリーでの通貨は主にdoodoo(ドゥードゥー)でしたが、ヤミショップはヤミーでのみ取引が可能でした。
ヤミショップではバイオレコードに闇印章を押すことができ、そこをクリックするとヤミショップへ行けるという仕様になっていました。
クラシックリヴリーでは一部のパークはG.L.Lに加入しないと入場することができませんでしたが、ヤミショップは誰でも入場可能でした。
ヤミショップは毎週火曜日に商品が入れ替わっていましたが、一部いつでも購入可能な商品もありました。
ヤミーの価格
ヤミーの価格は以下です。
だいたい「1円=10YM」です。
購入した時にたくさん貰えるような気がするのでちょっとお得感がありました。笑
WebMoneyの場合
課金額 | ヤミー | ボーナス |
---|---|---|
1,000円 | 9,700YM | 500YM |
2,000円 | 19,400YM | 1,000YM |
3,000円 | 29,100YM | 2,000YM |
5,000円 | 48,600YM | 4,000YM |
クレジットカードの場合
課金額 | ヤミー | ボーナス |
---|---|---|
1,029円 | 10,000YM | 500YM |
2,057円 | 20,000YM | 1,000YM |
3,086円 | 30,000YM | 2,000YM |
5,143円 | 50,000YM | 4,000YM |
※元々ヤミーに有効期限はありませんでしたが、2010年3月から購入した月の末日から5ヵ月経過したヤミーは失効するようになりました。
ヤミショップで購入できたもの
ヤミショップでは主に以下のものが購入出来ました。
リヴリーの装飾品
クラシックリヴリーではリヴリーを装飾することができましたが、その帽子などを買うことができました。
リヴリーの帽子などはヤミショップでの販売がほとんどで、ddで買える帽子はあまり販売されていませんでした。
アイランド
ヤミショップでしか買えない特別なアイランドが度々販売されていました。
「ヤミショップ」という名前だけあって、黒色のアイランドが多かったです(黒しかないというわけではありません)。
(画像は ゴシックローズトピアリーの島・赤/4,500YM です)
アイテム
ミニリヴリー
クロモリ |
黒バナナピール |
ミニリヴリーとはアイランドに設置できるアイテムの一種ですが、普通のアイテムとは違いアイランド上を動き回ります。
少しお値段は高めのものが多かったですが、動きのあるアイテムということでかなり人気が高かったです。
向かって左側のミニリヴリーは「クロモリ」、向かって右側のミニリヴリーは「バナナピール」というミニリヴリーの黒い版です。
ヤミグルミ
アイランドに設置できるアイテムの一種です。
ヤミグルミはヤミーショップの名物と言っても過言ではないアイテムです。
ちょっとパチモノ感があって、下手くそな作りが特徴です。
その他アイテム
その他、
- マハラショップ等で販売されたアイテムの色違い(黒色が多いですが、他の色もあります)
- ヤミショップオリジナルのアイテム
なども販売されていました。
見守りマイクロチップ
2018年8月より販売開始され、「ハラヘリ感知ップ」と「ストレス感知ップ」の2種類がありました。
「ハラヘリ感知ップ」は満腹度が0%になった瞬間を感知して100%にしてくれるアイテムです。
※当時のリヴリーは満腹度が0%になると死亡してしまうという仕様でした。
「ストレス感知ップ」はストレスが100%になった瞬間を感知して0%にしてくれるアイテムです。
※当時のリヴリーはストレスが100%になると家出するという仕様でした。
このマイクロチップは期間限定商品ではなく、いつでも購入が可能でした。
また、どちらのチップも1度効力を発揮すると壊れるという仕様でした。
参考:見守りマイクロチップについて(リヴリー総合研究所「スタッフ日記」)
ヤミカプセル
ヤミカプセルとは特定の色の色素を強めるまたは弱めることができるアイテムです。
ヤミカプセル(+)は色素が強くなり、ヤミカプセル(ー)は色素が弱くなりました。
それぞれ赤・緑・青の3色が存在しました。
また、似たようなアイテムに「デフォルトリン」という薬があり、これを使うとリヴリーをその種類のデフォルト色に戻すことができました。
ヤミショップのその後
ヤミショップは2008年8月26日(火)をもって公式化され、「ヤミショップ」から「ヤミーSHOP」へと名前を変えました。
以下はリヴリータイムズ紙号外の引用です。
26日未明、リヴリー総合研究所、ソネットエンタテインメントの連名により、本日から「ヤミショップ」及び「ヤミ箱屋」が統合、Livly Island公式のアイテムショップ「ヤミーSHOP」に生まれ変わることが発表された。
公式化と聞いて意外と思うリヴリー飼い主のみなさんも多いと思うが、ヤミショップはもともとLivly Island内のどの看板からのつながりもなく、宣伝もいっさいなく2006年7月に密かに始まったショップで、一部のリヴリーがたまたまショップに行き着き、そこからのクチコミで認知されるようになった経緯がある。
非公式な雰囲気や、リヴリーにかぶせられる帽子の発売などで人気に火がついた。
その後、ヤミショップから行けるヤミショップ系列店としてヤミ箱屋がオープンした。発表の場では、これまで謎だらけであったヤミショップ、及びヤミ箱屋に関しての詳細な話も公開された。
ある日、ミュラー博士は行き着けの某喫茶店で、その後ヤミショップ店長となるビッパリー氏と出会い、彼のかもしだす不思議な雰囲気や器用な手先に惚れ込んだ。
アイテムショップはすでにG.L.L内にマハラショップがあったが、こっそりと別のコンセプトによるアイテムショップを出してみてはどうかと思いつく。
いっさい宣伝もせず、案内パークなどにも看板を置かない、ダークなアイテムが揃う謎のショップをと。
こうして、ミュラー博士のいたずら心から、ヤミショップはスタートしたのだ。
だが、実際に蓋をあけてみれば、おどろくべきスピードでその謎のショップの噂はひろまり、さらに、ビッパリー氏の実の弟であるサフラン氏が店長を務めるヤミ箱屋の出現もあり、事実上、公式と思われるまでの存在感をもつまでとなった。この現状を受け、中途半端に非公式店として運営をつづけるよりも、わかりやすいショップとして、これまでのコンセプトや雰囲気にとらわれずにリニューアルしてはどうかという話が持ち上がった。
ビッバリー氏はこう語る。
「パークに行っても、帽子をかぶっているリヴリーをよく見かけたり、すでに店の存在もこっそりでないですしね、最初に決めた方向性と違うことになってて。
そこで無理にアンオフィシャルな運営続けるよりは、みんなでどうどう楽しめるお店にしたいねて、ミュラーさんとコーヒーすすりながら、そういう話になったんです。
幸い、競合店と言えるマハラショップのマハラジャさんなんかにもこころよく了承得ることができましてね。
これからは、より自由に、かわゆいもの、おもしろいもの、公式ならではの商品もだしてゆきたいですね」
旧ヤミショップ店長のビッバリー氏はヤミーSHOPのオーナーに、旧ヤミ箱屋店長はヤミーSHOP店長となる。
また、案内パークにはショップへの看板も取り付けられる。
(略)
管理リヴリー
ドリミー |
ロイキー |
ヤミショップにはドリミーという管理リヴリーがいました(バイオレコードは存在せず背景扱いでした)。
種類は不明ですが、恐らくイムーバかその亜種と思われます。
リブートした新リヴリーアイランドでも姿を見せてくれるのでしょうか?
また、ヤミーSHOPに改名して公式化してからは向かって右側のロイキーもヤミーSHOPの管理リヴリーとなり、管理リヴリー2匹体制となりました。
その他情報
ヤミショップにはシュラー博士なる人がちらっと存在していました。
シュラー博士:
ミュラー博士のニセモノで、ヤミリヴリーなるものを研究している…という噂。ヤミショップと何かしらのつながりがあるようです。 pic.twitter.com/fV7flCLlS2— 【公式】リヴリーアイランド (@newLivlyIsland) December 25, 2020
クラシックリヴリーでは、シュラー博士はヤミグルミ化されていました。
「ヤミリヴリー」は実装されませんでしたが、シュラー博士は今後ヤミショップに関わってくる人物になるのかもしれません。
新リヴリーアイランドでのヤミショップについてはこちら!