クラシック種(クラシックリヴリー)とmono種(モノリヴリー)の違いを解説します。
リヴリーの種類
そもそも、リヴリーには「プリミティブ種」「クラシック種」「モノ種」の3種類が存在します。
それぞれ詳しく説明します。
プリミティブ種
時代 | 中世 |
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研究者 | 錬金術師達 |
研究所 | なし |
特徴 | 詳しい生態は不明。 |
備考 | 「賢者の石」(錬金術の目的の一つ)を作る過程で発見され、最初に見つかったリヴリーはピグミーと名付けられた。(*) 中世の貴族達に愛されていたが、宝石を排泄するという珍しい特徴を持つことから無理矢理餌を食べさせられたり、宝石を絞り出されたり、虐待に近い扱いをされて絶滅してしまった。 (*)…リヴリーアイランドコンプリートブック より |
赤い賢者の石は卑金属を金に、白い賢者の石は卑金属を銀に変えると信じられていました。
この「賢者の石を作ること」が錬金術の大きな目的の一つでした。
錬金術について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
リヴリーがもっと楽しめます。
▲過去の研究発表会にて、「中世のトランシロンカード」を作成された飼い主さんもいらっしゃいました(※公式ではありません)。
描かれているリヴリーは、全てプリミティブ種で統一されています。
(タップまたはクリックすると拡大します)
クラシック種
時代 | 2002年~2019年 |
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研究者 | ローレン・コール・ミュラー(ミュラー博士) |
研究所 | リヴリー総合研究所 |
特徴 | 満腹度が0%になると死亡し、ストレスが100%になると家出する。 レベルの概念があり、レベルに応じて様々な技を覚えられた。 中には指定した対象を攻撃する技もあり、そのような技を用いてモンスターと戦うこともできた。 |
備考 | 鎌倉在住の独学生物学者ローレン・コール・ミュラー(ミュラー博士)により、絶滅してしまったリヴリーを復活させた種類。 |
モノ種
時代 | 2021年~ |
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研究者 | アキラ・ミュラー(アキラ博士) |
研究所 | リヴリーリブート研究所(略称:L.R.L) |
特徴 | 今のところ死の概念はなく、満腹度が0%になっても家出はするものの死亡はしない。 今のところレベルの概念はなく、技も使わない。 |
備考 | リヴリー総合研究所が閉鎖し、全てのリヴリーがフラスコの中で幸せに眠っていた。 そこにアキラ博士が忍び込み、独自に研究を行っていたところフラスコの中で不思議な現象を発見、その後「ホム」を発見。 この研究を報告すると、ココネ社から研究資金が提供され、リヴリーリブート研究所にてリヴリーの研究を再開させる。 |
「モノレール」の「モノ」もここから来ていて、1本のレールで走っていることに由来しています。
モノリヴリーとは
モノリヴリーとは、クラシックリヴリーの亜種です。
学名を二名法に基づいて解釈すると、モノリヴリーがクラシックリヴリーの亜種であることが分かります。
学名については以下の記事で解説しています。
モノリヴリーは、以下の特徴を持っています。
死なない
今のところ、mono種に死の概念はありません。
クラシック種は満腹度が0%になると死んでしまいましたが、mono種は満腹度が0%になっても死亡することはありません(家出します)。
モノ種は丈夫になるように品種改良されているため、満腹度が0%になっても家出先で自分で虫を採集して食べているようです(ただし、自分の島に家出リヴリーが来た場合はテントウムシの卵を与えることもできます)。
※ただし、公式が「モンスターの気配がある」と発表しているため、もしかしたら今後モンスターとの戦闘で死亡する可能性はあります。
8. 博士の力があれば、もしかしたら永遠の命や死からの復活が叶ったかもしれない。そうすれば離脱者も減るだろう。しかしそうはしなかった。とことん“生き物”として向き合った。飼い主のみなさんもそれを感じてくれた。だからこそ、たくさんの個々の物語が紡がれたのだと思う。#livly #リヴリー
— モンスターオクトパス (@MonsterOctopus) November 3, 2019
リヴリーの最初期のデザインに関わっていたモンスターオクトパスさんが、「リヴリーを死なない仕様にした方がユーザー離れを防げるのでは」というようなことを仰っていました。
ココネ社の新リヴリーアイランドではリヴリーは(今のところ)死なない仕様になっていますが、この仕様の決定にもかなり色々悩まれたのではないかと推測します。
虹彩周りの色が特徴的
全種ではありませんが、虹彩周りをよく見てみると薄い水色のような特徴的な色が確認できる種も多くいます。
ちなみに、全種ではないですが、monoリヴリーの特徴として、目の虹彩のまわりに綺麗な光のような色が見られることが確認されています。#new_livly #新リヴリー研究報告 pic.twitter.com/8euDFjc59f
— 【公式】リヴリーアイランド (@newLivlyIsland) November 10, 2020
新しいリヴリーが発表されたら、画面を拡大して虹彩周りの特徴を確認してみても楽しいかもしれませんね。
ピグミーの虹彩周り |
モノピグミーオリジナルの虹彩周り |
また、モノピグミーオリジナルのニューニューは虹彩のまわりの色が水色ではなく薄い黄色となっています。
今後管理リヴリーが追加された際は、虹彩の周りの色が薄い黄色で統一されるのかもしれません。
まとめ
- モノリヴリーはクラシックリヴリーの亜種
- モノリヴリーはクラシックリヴリーに比べて丈夫であるため、今のところ死亡はしない
- モノリヴリーは虹彩周りに薄い水色が見られる種もいる