プレイ感想

コラム

本日は2021年7月17日です。
スマートフォン版リヴリーアイランドがリリースされて、3日目となりました。
リリースされてから3日目までガッツリ遊んでみた感想を書きます。
プレイしようか迷っている人は是非読んでみてください。

※注意※
本記事は客観的な記事ではなく、完全に管理人の主観による記事となります。
読んでも有益な情報は得られない可能性があります。
また、cocone社のリヴリーの以外のアプリを愛している方は気分を害されるかもしれませんので、そのような方は読まない方が無難です。スミマセン。
また、リヴリーの世界観を壊すようなことを言われたくない方も読まない方が良いかもしれません。
本記事は様子を見て非公開にするかもしれません。

結論

長いので先に結論を言います。
新しいリヴリーアイランドは現時点では素敵なゲームです。
やろうかどうか迷っている人は、是非やってみてほしいです。

リリース前の不安

グランパのイメージ
cocone社がリヴリーの権利を取得したと聞き、当社の他のゲーム(一応名前は伏せておきます)をダウンロードして少し遊んでみました。
(私はゲーム自体は好きですが古い人間なので「ガチャ」と呼ばれるいたずらに射幸心を煽るようなシステムがあまり好きになれず、今まで「ガチャ」のあるゲームはほとんどプレイしていません)

そうすると、拝金主義なシステムにかなりびっくりしました。
(好きな方、申し訳ございません。すべてを否定しているつもりはありません。初見の人の感想です)

  • 月1万円以上課金しないと引けないガチャがある
  • できることがあまり多くなく、楽しむ方法がガチャを引くくらいしかない
  • 総額で10万円課金しないと絶対に手に入らないアイテムがある
  • 入手確率がとても低いアイテムを2個以上集めなければ手に入らないアイテムがある
  • 過度に射幸心を煽るような演出が多々ある
  • ガチャは追加されるのに不具合の修正はされず、ユーザーが不便を強いられている

などなど、リヴリーに持ち込まれたら嫌だな……と思う要素が結構たくさんありました。
課金総額10万円にならないと貰えないアイテムがあるなど、私のように古い人間からするとその時点でプレイするのを躊躇します。
また、そのようなお金を回収することを全面に出しているアプリが跳梁跋扈しているという事実にも、強烈な違和感と嫌悪感を覚えていました。
cocone社のゲームとリヴリーの両方を遊んだことがある人達の意見も、あまり芳しくないものが多かったと思います。

確かに、用意されているアイテムは本当に魅力的です。
可愛いかったり美しかったり個性的だったり、眺めているだけでも楽しくなります。
しかし、ゲーム性がペラッペラで、やることがガチャ以外にほぼなく、射幸心だけ煽ってくる、リヴリーは絶対にそんなゲームにはなってほしくなかったのです。

実際のリヴリー


そんな感じで兎に角ガチャゲーや拝金主義ゲーになることを心配していましたが、今のところそのようなことはありません。
勿論ガチャを引かないと手に入らないアイテムはたくさん出てきますが、

  • ガチャを引かなくても木を設置しているフレンドがいれば木の実は回収できる
  • 過度に射幸心を煽るような演出は今のところない
  • ガチャを引くための通貨は無課金でもコツコツやればそれなりに貯まる(上記の私がプレイしたゲームとは全然違う)

(※注:木の実を使ってネオベルミンを生成しないと、欲しいリヴリーが飼えない場合がある)

という点から、とりあえず最も恐れていた事態は免れることができました。
(これは想像でしかありませんが、ピグミーをデザインされた最初期のデザイナーさんが関わっていることから、そのような方向へ舵を切ることは防がれたのかもしれません。分かりませんが)

リヴリーを遊んでいた2003年当初は小学生だったので何もわかっていませんでしたが、今は一応社会人をやっているので

  • アプリの運営には結構な金がかかること
  • 人権が保障されている国では人件費も馬鹿にならないこと
  • 「金を稼ぐ」それ自体は善であるということ(詐欺などでなければ)

は、分かっているつもりです。
ただやはり、どうしても「一部の人から高い金を取る」よりは「たくさんの人から安い金を取る」方が理想的だなと思ってしまうのです。
(もちろん、薄利多売のビジネスモデルのデメリットはたくさんあることも承知の上ですが……)

今後も10万円課金しないと入手できないようなアイテムは出さないでくれることを祈っています。
(多分、当時からリヴリーを愛している人達は、みんな同じように願っていると思っています)

スマートフォン版リヴリーアイランドの魅力

次は視点を変えて、新しいリヴリーアイランドのここが魅力的だな、こんな仕様がお気に入りだな、という点をお話しします。

新要素のホムがかわいい

ホムのイメージ
ホムとは島にリヴリーと一緒にいる人型の生き物です。

また、このホムも本当に細かく作り込まれていて吃驚します。


例えば、小さいリヴリーと一緒に移動する場合はリヴリーを抱っこしますが、モモス(や、多分ジュラファントも)のような大きいリヴリーと一緒に移動する場合はリヴリーに乗っかることがあるのです。
また、乗っかり方も様々で、
ズボンのような服を着ている場合は跨ったり、スカートのような服を着ている場合は横すわりをしたり、「これで乗るのは厳しいだろ……」という服を着ている場合は絶対乗っからなかったりするのです。

モモスに跨るホム モモスに横すわりするホム モモスとホム

こんなに細部まで拘って作られている、その芸の細かさに感動しました。

アイテムが魅力的

現状、ホムと島のみ着せ替えが可能ですが、出てくるアイテムは結構魅力的だと思います。
元々cocone社はCCP(Character-Coordinating-Play)という着せ替えジャンルのゲームにて高いシェアを誇っている会社です。
そのため、優秀なデザイナーがたくさん働いているようで、とにかく魅力的だなと思うアイテムが沢山出てきます。
前述のアプリに出てくるアイテムを検索してもらえれば分かるのですが、量も質も物凄いです。
ホムは目や眉、口、肌色などなどたくさんの要素があるので組み合わせパターンもすごく、本当に自分の気に入るキャラクターを作ることが出来ます。

これからもどんどん追加されてくると思います。

リヴリーと一緒にいるような気になれる


スマートフォンは、職場に行くにも友達と遊びに行くにも1人で買い物に行くにも持って行くわけです。
ちょっとした隙間時間が出来た時、ふとスマホを操作すればリヴリーに会うことが出来るのです。
これはPC版だけでは味わえなかった感覚です。
(過去作でも携帯電話対応はしていた時もありましたが、本作はスマホ用なので……)
少しの隙間時間でちょっと会いに行って可愛いリヴリーに癒される、というのが本当に良いです。

今の日本では、15歳以下の人口よりもペットとして飼育されている犬猫の方が圧倒的に多いという現実があります。
やはり仕事や勉強で疲れている人々が求めているのは「癒し」なんだろうなあ、と強く思います。

スマートフォン以外にタブレット端末(iPadなど)を持っていて常用されている方は、そちらでプレイするとより画面が大きく見えてより癒されるのでオススメです。

また、リヴリーが空腹で死亡するという仕様はなくなりました(満腹度が0になると家出します)。
これもかなり良い仕様変更だと思います。
多忙な現代人でも心配せずにゲームを始められると思います。

まとめ

まとめ

  • 集金はエグくないので、やるか迷っている人はやった方がいいかも
  • リヴリーが死ななくなっているので、忙しい人も安心
  • ホムが可愛い
  • 着せ替え要素が好きな人は特にやった方がいいかも

基本プレイ自体は無料なので、ぶっちゃけ嫌だったらすぐやめればいいのです。
一度やってみることをお勧めします。

私の結論としては、想像よりもずっと良いゲームになっていました。
今後もガチャだけに力を入れるのではなく、ゲーム性も充実させていくか否かが、新規を獲得できるか否かの分かれ目になるような気がします。
出来ればそのように進んでほしいと思います。
リヴリーは現状、「昔やっていて懐かしいのでやっている」という人が圧倒的に多いので、ゲーム性を充実させてどんどん新規層を増やしていってほしいと思います。

cocone社の社員さんに本記事が読まれないことを祈ります

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